independence in tennis
-テニスでの自立を目指して-

IITクラブはソフトテニス・硬式テニスの練習を通じて、体力向上・技術面はもちろん、礼儀・挨拶・思いやりを含めた内面の成長を目指します。

IITクラブでは、基本練習とそれを応用した練習、そして少し変わり種の練習もいれて、選手の技術を伸ばしていき、“上手く”していきます。ただ“強く”はできません

なぜ“強く”はできないのか。“強さ”には色んな意味があって、それを掴むのは選手自身だからです。

“上手さ”というものはトレーニングと基礎を詰み、自分という器を大きくして、その中に技術をいれることで身についてきます。
“強さ”というのは身につけた技術をどう活かすのか、そして追い詰めらた場面でも巻き返せる精神面が大切になってきます。

練習で“上手さ”を身につけないと“強く”はなれません。

IITでは基礎とトレーニングを詰み、基本練習と応用練習、そしてクラブ会員が楽しめるように変わり種の練習をいれて、会員の“上手さ”を伸ばしていきます。

またソフトテニス・硬式テニスというスポーツを通して、クラブ会員の自己肯定感を高め、考える力と自分で選ぶ力を養い、社会性を身に付けることで、精神的な成長を目指します。

IITクラブ会員の皆さんへ

IITクラブでは“自分のことは自分でする”というのが原則です。

入会時の申込書を渡すところから、月謝をもってくるところ、日々の自分の体のメンテナンス、家での自主練、学校の勉強との両立、挨拶、礼儀、会員になったときから自分で考えて選択してください。

特にクラブの中での行動・言動はすべて自己責任です。
周りを見て、声を聞いて、考えて行動し、言葉で自分の考えを伝えてください。

周りを見たときに、自分と同じ人間はいますか?全く同じ考えを持つ人はいますか?
たくさんたくさん、クラブ生同士で話し合ってみてください。
そしてひとつの物事を色んな角度から見てみてください。

全員が違う人間で、だからこそ面白いんです。
このIITクラブでは男女学年問わず、みんなでひとつのチームです。
誰かが困っていたら、みんなで助け応援する、そんなクラブチームにしていきたいと思っています。

そして親御さんへの感謝の気持ちを忘れないでください。
厳しいことを言う方、寄り添ってくれる方、いろんな親御さんがいるかと思いますが、
クラブへの入会を許可してくれた親御さんたちはあなたの一番の味方であり、一番の応援者です。
自分の意見を言うために、反抗したり反論するのはオッケーです。
ただ送迎をしてもらったり、ラケットや練習着を買ってもらったり、
親御さんが時間や労力、お金をかけてくれたことには必ず“ありがとう”を言ってください。
やってもらって当たり前、ではありません。
一番の味方で応援者である親御さんたちだからこそ、一番ないがしろにしないでください。

IITクラブ会員保護者様へ

クラブ内では、主役はクラブ会員になります。

指導をさせてもらっている私も、それを手伝ってくれる人も、保護者の皆様も、あくまでサポート役です。
だからこそ、クラブ内での会員同士の人間関係は、原則会員に任せていただければと思います。
また試合に出場の際のペアは会員と話し合い、ヒアリングをしたうえで決めていきます。

しかしながら、日々の活動内で、お子様からお話を聞いたり、お子様から相談を受けて不安や疑問に思うことをあると思います。
もし何かございましたら、お話してくださると幸いです。
また私の指導で、親御さんが見学等されて疑問や不安点等ありましたら、遠慮なくお話し、ご指摘ください。
私自身、まだまだ未熟なので、皆さんからご指摘いただいたことはきちんと受け止め、改善していきますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。